オーナーの挑戦

秋田太陽ポークの美味しさの秘密は、強力な植物性乳酸菌力にあった。

さらなるチャレンジは、甘麹豚秋田Zを作っている最中です。
この豚の特徴は塩麹ブームでお分かりのように肉質を柔らかくする麹菌を使うことです。
麹は非常に高価なエサになるので、子豚の成長を促す飼料として一部で使われているのみですが、太陽園ファームではこの麹を使った豚にチャレンジしております。

その方法は御存知のように塩麹の原理は麹を発酵させたもの、すなわち甘酒に塩を入れたものと考えても良いと思います。
甘酒を大量に作り、塩を入れないで豚に与えれば甘酒豚になりますが、甘麹豚と呼んでおり、甘麹豚 秋田Zは商標登録豚として申請中です。

麹菌と乳酸菌はお酒を作る時には欠かせないコンビで、甘麹豚にもこの原理を応用しております。
甘麹豚に国産の飼料米を大量に使用できるので、消費者が望む安全な国産飼料で育てることが出来ます。米を使うことは豚肉をよりいっそう美味しく柔らかくします。
巷で話題の米豚も飼料米を30%程度食べさせておりますが、太陽園ファームの技術では70%まで与えることが可能です。

秋田z

かまどでお米を炊いている

甘こうじ豚

こうじ菌を入れて攪拌

秋田z

50℃の室で発酵させ、甘酒を造る

甘酒豚

オーナー自ら甘酒の出来具合を確かめる