逆転の発想で常識を変えた養豚を

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秋田z

大規模養豚はコスト削減にはなるが、消費者が望む安全で美味しい豚を作るには昔の少数飼育がベストと気づきました。
今は昔出来なかった、生産者と消費者の直結が宅配便の普及とインターネットのお蔭で出来るようになり、個人の豚農家の復活に光が見えてきました。

次の課題は、麹のコストを下げることでした。
麹菌のトップメーカーである「秋田今野商店」の社長が全面的に協力してくれることになり、甘酒を作る麹を市販の麹菌より強い種菌を提供してくれました。
(ちなみに塩麹の原理は甘酒に塩を入れたものと理解しても良いと教えて貰いました)

次に甘酒を飼料に混ぜ、全体を発酵させた甘酒飼料を作り豚に食べさせる。
この豚の名称を究極という意味でアルファベット最後のZと名づけました。
(又、東京Xを超える豚を目標にという意味合いもからも)

これが甘こうじ豚 秋田Z誕生の由来です。

消費者の皆さん方の応援を必要としています。
家畜へ国産の飼料米を食べさせることによって自給率が上がり個人農家が救われ、若者の農業就農への道が拓けてまいります。